住宅コラム

【断熱コラム22】

暖かい家は、ずっと元気に過ごせる家。

 

家族みんなが健康で、長生きできる家に。

 

これまでもお伝えしたように、夏に涼しく、冬は暖かい断熱性能の高い家は、

家族の健康を維持するための大事な器です。


現在、健康に不安がなくても、家は20年、30年と住み続けるもの。今小さな子どものため、

いつか高齢となる自分のために、健康を害さない家づくりを目指したいですね。

一時的に断熱工事のコストがかかっても、光熱費のランニングコスト減や、

病院にかからないことでの医療費削減や、

さらには健康保険などの公的負担減を考えると、十二分に回収できます。


 部屋間の温度差が小さな家なら体もよく動き、

歳をとっても元気で活動的に過ごせます。断熱性能の高い家は、

家族が健康で長生きできる家なのです。

 

 


断熱工事にかけた100万円は、断熱性能を上げたことで享受される

様々なメリットからその投資を回収することができます。

まずは、光熱費削減というメリット。主に断熱性能向上でエアコンの

稼働が抑えられますが、そこで削減できた電気料金を換算すると、

投資した100万円は29年間で回収可能。

また、断熱性能向上が様々な疾病予防につながって医療費を削減できた場合、

その年数は光熱費削減メリットの29年よりも13年も早い16年になります。

医療費の削減は健康保険などの公的負担の削減にもつながりますが、

その健康保険料を支払うのは私たちであるので、公的負担減は

すなわち私たちの負担減につながり、このメリットを加算すると、

さらに5年ほど早い、11年での回収が可能といえるのです。

【断熱コラム21】

ガラス選びで快適性能に差がでる

 

 

●Low‐Eガラスとは?

Low‐Eガラスとは、低放射(Low Emissivity)の略称です。

Low-Eガラスは、ガラス面に特殊金属膜がコーティングされていて、

Low-Eガラスを複層にしたLow-Eペアガラスは、

高い断熱性能と夏の日射を遮る遮蔽性能に優れています。

図1のような日射遮蔽タイプは屋外側ガラスの室内側に反射膜があり、

夏の日射を遮る遮熱性能が高く、夏の冷房負荷が軽減されます。

図2の高断熱タイプは室内側ガラスの屋外側に反射膜があり、

断熱性能が高く、冬期に室内の熱を外に逃がさない働きをします。

また、建物の面(方位)によっても使い分けをします。

 

 

 

 

●温熱快適性も向上

 

放射は人の体感温度に影響を与えます。

室温と周囲の表面温度を足した半分ぐらいが体感温度になりますが、

冬に窓の表面温度が低いと、室内の設定温度よりも寒く感じることがあります。

逆に夏は窓面の表面温度が高いと、室温よりも暑く感じることがあります。

Low-Eガラスを使用することによって、窓の遮熱性能、

断熱性能が確保され、人の温熱快適性は向上します。

 

【断熱コラム18】『長期優良住宅化リフォーム推進事業』ってどんな制度?

 

長期優良住宅化リフォーム推進事業とは?

 

 

 

お家の傷み具合をしっかりプロが診断した後、耐震性を高めたり、建物の性能を向上させる適切な
メンテナンスで、将来安心して長期に暮らせる住まいにリフォームします。
このような既存住宅の長寿命化に資する優良な取り組みに対し、国が費用の一部について支援する制度です。

 

 

Q.長期優良住宅化リフォーム推進事業を利用して、リフォームすることで、
補助金がもらえるって書いてあるけど、『長期優良住宅』ってどんな住宅のことなの?

 

長期優良住宅は、家の耐震性や省エネ性などを考慮した作りにリフォームを施し、
長期的な修繕計画を作ることで、家の資産価値を高めることを目的としています。
現在の住宅市場では、新築時の購入価格と比較すると、建物においては10年経てば
半値程度に、20年を過ぎれば価値がなくなってしまうのが現状です。
長期優良住宅に認定された住宅は、修繕計画を正しく実行することで、家の状態が
良い状態で中古住宅市場に供給されることになります。
中古住宅として、家の資産価値を向上させることで、何世代にも渡って人が住める家を目指しているのです。


Q.この『長期優良住宅化リフォーム』制度を利用するには、インスペクションと呼ばれる
建物検査の実施が必修になるらしいけど、インスペクションってなんなの?

インスペクションとは、既存住宅状況調査技術者が建物の劣化状況、欠陥の有無などを調査することをいいます。
この資格は、一級建築士、二級建築士または木造建築士を持っている人たちが取得できる資格です。
   建築についてきちんとした知識を持っている人たちなのです。


Q.インスペクションってどんなことをするの?

リフォーム前の住宅の家の基礎となる部分に大きな欠陥や、劣化状況の有無、
その他、雨漏りや白蟻被害等の要因がないかを目視にて調査を行います。
『長期優良住宅化リフォーム』は、何世代にも渡って人が住める家を目指しているので、
国が定めた基準を満たせるよう、欠陥や、劣化が見つかった場合は、それらを修繕して
いくことで、建物の寿命を延ばすことができるのです。

今、目の前に見えている部分だけではなく、これから先も長く、安心して暮らせる家づくりをする為に、
お家の全体の状況を一度見直してみませんか?

【断熱コラム17】

 

 

夏の暑さにうんざりしていませんか?

 

陽が当たる部屋は、冬は暖かく気持ちがいいという
メリットがある反面、夏はサウナ状態になると
いうデメリットも持ち合わせています。
特に太陽が沈む夕方には、部屋にいられないほどの
暑さに苦しむ方も少なくありません。
そこで少しでも暑さを軽減する対策をご紹介します。


窓は、熱の出入りが一番多い場所。
壁と比べると夏は約6倍の差があります。

一番重要なのは『窓』の断熱なんです。

 

 


■Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)

 

 

Low-E金属膜が日射の侵入を抑制。
西日の入る窓などには、特におすすめです。
断熱性も高く、冬場の熱の流出も抑えます。

■日射熱の入り込む割

【断熱コラム16】

暖かい家に住むことで、発病リスクが下がる。

 

暖かい家に住むことは、これまで悩まされてきたいろいろな症状の改善にも繋がります。

高断熱住宅へ転居した住人が転居前に訴えていた体の不調が、

転居後には半分ほどに減ったという調査結果や、転居前後で有病者が減少したというデータがあります。

 

断熱改修により、起床時の平均室温が8℃から20℃に上昇した住宅では、

起床時の最高血圧が2週間で12㎜Hgも下がった事例もあります。

断熱性の高いモデル住宅に一時宿泊する実験では、70歳代の被験者の起床時の最高血圧が32㎜Hgも低下しました

(自宅室温5℃、モデル住宅室温17℃)。


これは薬を服用するよりも効果の高い数値です。

このことからも、現在、そして長期的に家族の発病リスクを軽減するためには、

家の断熱性能が大切であることがわかります。

 


有病者が高断熱住宅に転居する前と後を比較。

 

 

結露減少によるカビ・ダニの発生改善、暖房方式の改善と24時間機械換気による室内空気質改善、
遮音性能改善、新築住宅への転居による心理面の改善など、複合効果と考えられます。

【断熱コラム15】

暖かい家が活動を促進。

 

 

寒いとき、体はキュッと縮こまったり、こわばったりします。


愛媛県新居浜市での調査では、対象となる住宅の
1月~2月の脱衣所の平均室温が1.7℃高くなると、
住人の活動量には1日約1400歩に相当する差が生じることがわかりました。
もちろん暖かい家のほうが活発に動けています。

1日の活動量として推奨されているのは、およそ8000歩。
その2割近くにもなる歩数が、実は部屋の温度に左右されているのです。

ここでも、たった2℃足らずの差が健康に大きな影響を与えていることがわかります。
さらに、この調査対象となった住宅のうち、活発に動けていたグループは、
動けていなかったグループに比べて、認知症や運動器症候群(ロコモ)の患者の人数が
1割程度少ないことも判明しています。

 

 

【断熱コラム14】

就寝時の室温に注意!

 

 

高知県の梼原町で長く続けている調査のひとつに、

住環境による発病リスクに関する10年にわたる調査があります。

その結果、高血圧、脳卒中を発病した人たちが暮らしていた家は、

そうでない人の家に比べて就寝時間帯の

平均室温が低いことがわかりました。

その差は1~2℃ですが、このわずかに思える室温の差が、

10年後に家族が病気にみまわれるか否かを分けているといえるでしょう。

 

また、深夜0時の寝室の室温が18℃を下回る住宅では、

そうでない住宅に比べて、10年後に高血圧を

発病するリスクが7倍近く高まることもわかっています。

病気の原因には、食生活、運動量、生活習慣などが挙げられますが、

「家」と「発病リスク」も深く関係しているのです。

 

 

脳卒中

 

10年間に脳卒中を発病した人の平均室温は

一日中低く、とくに就寝時間帯で未発病との差が大きい。

 

高血圧

10年間に高血圧を発病・未発病の人の平均室温は、

日中は大きな差はないが、就寝時間帯は1℃の差が。

 

 

※高知県の梼原町で10年間に脳卒中、高血圧を発病した人の住宅室温を計測。

それぞれの人が暮らす家の平均室温を時間ごとに示している。

 

【断熱コラム13】

寒い冬、部屋が寒くて、

布団から出るのがツライです。

 

 

寝る前に暖房で暖めても、朝には部屋がすっかり冷えています。

これは、夜間に部屋の暖気が窓から流出してしまうから。

暖かい布団の中と寒い部屋では、大きな温度差があるため、

起床時や夜中のトイレには、ヒートショックの危険があります。

断熱性能の高い樹脂窓なら、朝まで暖房効果を持続できます。

どの部屋でも快適にのびのびと暮らせるということは、基本的人権なのです。

 

 

夜間のトイレには大きな危険が・・・。

 

 

 

 

体温ですっかり温まった布団の中は、30℃はあります。

もし夜中にトイレに行きたくなって布団を出たら、

寒い家の場合だと、寝室は約10℃。

20℃もの温度差は大きなリスクに。

そして廊下、トイレと温度は下がり、8℃まで冷えていたら・・・

注意が必要です。

【断熱コラム12】

冬のエアコン暖房、いくら温度を上げても、

全然、足下が暖まりません。

 

樹脂窓は、エアコンの仕事を大きく減らします

部屋を暖めても足下が寒いのは、
窓の断熱性能の低さが原因。


冷えた窓によって冷やされた空気が、

下流気流となって足下をスース―と冷やすから。

いわゆるコールドドラフト現象です。

足の冷えは女性の大敵。

いくら暖房温度を上げても、足が冷たいのでは快適ではありません。

断熱性能の高い樹脂窓で、冷気をシャットアウトしましょう。

足下のスース―する冷えは、冷たくなった窓が原因。

冷たい外気に接している窓が冷たくなってしまうと、

窓に触れている室内の空気が冷やされます。

冷たい空気は暖かい空気より重たいため、

床のほうへ流れ、スース―と足下を冷やしてしまうのです。

これを防ぐには、窓を冷やさないようにすることが大切です。

冷えでお困りの方は、現地調査(無料)にて、寒さの原因追究もできます。

改善シミュレーションも行っております。

お気軽にご相談下さい。

 

 

 

【断熱コラム11】

 

『窓の役割って?』

 

 

窓は、人が出入りするほか、風の出入口でもあります。

窓の配置を工夫することで、より風通しのよい住まいをつくることができます。

こちらも窓の大事な役割。

窓がないと、部屋は一日中真っ暗です。

夏は日射しが暑さを運ぶため、配置する方角や位置を検討し、

日よけをつけるなどの工夫をしましょう。

窓が担う最も大切な役割。

窓からの熱の出入りをしっかり抑えることで、

厳しい夏の暑さや冬の寒さでも、

室内を心地よくキープ出来ます。

古来より伝わる打ち水の知恵。

水分が蒸発する際の気化熱が、涼しい空気を誘います。

また、窓辺の断熱性能を高めると、

カビなどの原因になる結露の制御にもなります。

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